ドジャースの大谷翔平投手(30)が16日(日本時間17日)、米テキサス州アーリントンで開催されたオールスター戦でナ・リーグの「2番・DH」で先発出場。4年連続4度目の出場となった球宴の第2打席で球宴初本塁打を放った。球宴で本塁打と打点をマークするのは、球宴8打席目で初となった。日本選手では2007年にマリナーズ・イチロー外野手がランニング本塁打を放っているが、柵越え弾は初となった。
大リーグ公式サイトは「MLB史上唯一(2021年のコロラド)マウンドでの勝利とオールスターゲームでの本塁打を達成した選手となった」と報じた。大谷は球宴初出場となった2021年は「1番・DH兼先発投手」として史上初の投打同時出場。打撃では2打数無安打に終わったが、投手としては最速161キロをマークするなど1回無失点に抑えて勝利投手にもなった。