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「いまさら何言ってる」維新・馬場代表、兵庫県知事“パワハラ問題”に「事実であれば」悠長発言に「甘すぎ」猛批判

兵庫県の斎藤元彦知事をめぐっては、知事のパワハラやおねだり体質などを告発した県の元局長が、7月7日に亡くなっている。

「いまさら何言ってる」維新・馬場代表、兵庫県知事“パワハラ問題”に「事実であれば」悠長発言に「甘すぎ」猛批判

さらには、告発文書でも触れられていた、2023年11月のプロ野球優勝パレードの資金集めを担当した元課長職員が亡くなっていたことも判明している。2人とも自殺と見られている。

「7月10日には、県職員労働組合が斎藤知事の辞職を要求しました。また、3年前の県知事選で一部の議員が斎藤氏を支援した、自民党兵庫県連も、7月14日に事実上の辞職要求をしました。さらに7月18日には、県の退職者で構成する2団体も辞職を要求しています。

日本維新の会は、3年前の知事選で斎藤知事に推薦を出しており、紛れもなく“維新系候補”とみられていました。しかし、“生みの親”でもある日本維新の会は、いまだに斎藤知事に辞職を要求していません」(社会部記者)

そんななか、7月28日に日本維新の会馬場伸幸代表が、記者会見で話した内容に注目が集まっている。

馬場代表は会見で「我々が守る、守らないじゃなしに、事実関係をつまびらかにする。法規を逸脱したとわかれば、政党としてきちんと対応し、生みの親のひとりという立場から、しかるべき判断をするように本人に直接、話をする」と語った。つまり、パワハラなどが事実だと判明すれば、辞職要求をするというわけだ。

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