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大井川流域市町長が県と真っ向から対立…首長たちの「反乱」で川勝知事が追い詰められる可能性

流域首長たちと川勝知事との対立が初めて表面化

南アルプスのリニアトンネル工事による水資源保全の問題を巡り、大井川流域の焼津、藤枝、島田、牧之原、御前崎、菊川、掛川の8市と吉田、川根本の2町の首長とJR東海との意見交換会が2024年2月25日、開かれた。意見交換会は非公開だった。

2月26日の川勝知事会見(静岡県庁、筆者撮影)

会議のあと、染谷絹代・島田市長が『流域の総意』として、現在、山梨県内で進めている「高速長尺先進ボーリング」(調査ボーリング)について、「さらに静岡県境を超えて、特に破砕された脆弱な地層が分布する不確実性の高い地域で、早期に着実に調査ボーリングを実施してほしい」とJR東海に求めた。

山梨工区は、山岳トンネル工事の関係で、静岡県境を超えて約1キロ静岡県内までを区間とする。

これまで、川勝平太知事は、山梨県側から静岡県境を超えての調査ボーリングをJR東海に認めていなかった。

それどころか、「山梨県内の調査ボーリングをやめろ」を唱え続けている。

川勝知事は、山梨県内の調査ボーリングは調査に名を借りた水抜き工事であり、JR東海が約束した「工事中の湧水の全量戻し」は実質破綻するとまで脅してきた。

この結果、昨年5月に「静岡県が合意するまでは、リスク管理の観点から県境側へ300mまでの区間を調査ボーリングによる削孔(さっこう)をしないこと」とする要請書をJR東海に送っている。

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