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〝看板倒れ〟岸田改革「裏金へ課税」「連座制導入」なぜやらない 改革案を大筋了承も「『派閥解消宣言』と同じで場当たり対応」との指摘

参院政治倫理審査会は8日開催。自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件を受け、野党が申し立てた参院議員32人を審査対象にすると議決した。これに先立ち、自民党は7日、政治刷新本部会合で党則、規律規約、ガバナンス・コード(統治原則)の改正案を大筋了承した。ただ、有権者は「裏金への課税」や「政治資金規正法への連座制導入」「外国人による政治資金パーティー券購入禁止」などに注目している。岸田文雄首相が進める改革で「政治不信」を払拭できるのか。

政倫審は14日にも審査を実施する方向で調整が進んでいる。出席は強制できないが、安倍派に所属した世耕弘成参院幹事長や、西田昌司氏が出席の意向を示している。

自民党政治刷新本部であいさつする岸田首相

8日午後、参院予算委員会は2024年度予算案に関する集中審議を実施する。岸田首相と関係閣僚が出席して、「政治とカネ」の問題を主なテーマに論戦を交わす。

岸田首相は前日(7日)の党政治刷新本部会合で、「国民が『政治家が責任を取らない』とみる原因が、私たちの『政治は特別』という特権意識にあるなら是正して、政治家も当然の責任を取る改革を進めなければならない」と呼びかけた。

注目の政治改革だが、「看板倒れ」(党ベテラン)との指摘も多い。

まず、資金や人事をめぐり「旧来の派閥」の存続や新設を禁止したが、「政策集団に生まれ変わる」と明記している。

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